· 

コードトーン

Jazzの要素~コードトーン~

コードトーンはジャズに限らずすべての音楽において意識をするものですが、
ジャズはよりコードトーンを意識して弾くのでコードトーンに関してよい練習になります
私もジャズを通してコードトーンや理論に関してめちゃくちゃ練習できました。

今回はコードトーンとはなにか?っと251に関して説明いたします。

コードトーンとは?

コードトーンとは文字通りコードの音の事です。

ギターを弾いてペンタトニック等のスケールを弾いている時
「あれ?弾いてるフレーズ(または音)がはまってないように聞こえる」
っと思ったことはありませんか?

ソロを弾いている時は当たり前ですが後ろで伴奏(コード)が鳴っています。
例えばDm(レファラ)が鳴っている時にミの音を鳴らすとコードの音とぶつかり不協和音になってしまいます。
それがハマっていないように聞こえる原因なんですね。

コードトーンを意識して弾くことでそういった問題が解消できます。
そしてジャズにおいては最初にコードトーンをなぞることでよりジャズっぽい演奏ができるようになります。

251(ツーファイブワン)って?

ジャズにおいて251というワードはこれでもかというほど出てきます。

まだ説明はしておりませんが端的に言うと
ダイアトニックコードの2番目、5番目、1番目のコードの並びの事を251といいます。
ダイアトニックに関しては今後解説していこうと思います。

今回は「へー」くらいの認識で大丈夫です。
それでは下のフレーズを弾いてみましょう。
それぞれ書いてあるコードのコードトーンを弾いております。

スウィングを意識しながら弾いてみましょう。
更にこの弾いているフレーズがメジャースケールのどこを弾いているのか意識しながら弾くとよい練習になります。